Numoeba / ナミーバ
A scientist discovered a strange variation of amoeba. The scientist named it numoeba. A numoeba, though it looks like an amoeba, is actually a community of cells, which always forms a tree. ...
( 2000 ACM ICPC Asia Regional Contest, Tsukuba, Problem F より)
ナミーバとは
ナミーバは木構造をなす細胞の集合体で,時間経過に伴いその形状を変化させる.
各細胞はナムボソームと呼ばれる正の奇数を持っている. ナムボソームは,3n+1問題(あるいはCollatzの予想)の基本演算,すなわち,
3倍して1を足し,奇数になるまで2で割る.
にもとづき,時間の経過とともに変化する.
例: 15 → 23 → 35 → 53 → 5 → 1
細胞の死滅や分裂は,以下のルールに従う. (詳しくは, ICPCの問題 か [2] を参照)
ナムボソームが 1 になると,その細胞は死滅する.
木構造の上位が死ぬと下位も死ぬ(例外有り).特にリーダが死ぬと全体が死ぬ.
最大ナンボソームを持つ細胞がリーダとなり,木構造のルートとなる. 最大値が複数ある場合は,前のリーダが留任する.
リーダ細胞は新しい細胞をうむ(リーダボーナス).
ナムボソームが増加した葉細胞は新しい細胞を生む(葉ボーナス).